「サッカー」「生活」「教育」「職育」「地育」の5つの活動を柱とし、一人ひとりの目標達成や多様なキャリア形成を可能にするプログラムを提供します。
また、これらの活動を通じて、 「読む」「書く」「聞く」「話す」「考える」 の5つの教育要素を総合的に伸はしていくことで「良き社会人」を目 指します。
デュアルキャリアとは、スポーツ選手としての活動と並行して、学業や社会人としてのキャリア形成を進めることです。
文部科学省が2012年スポーツ基本計画の中で「デュアルキャリアについての意識啓発を行う」と明言したように、日本スポーツ界においてデュアルキャリア教育は重要なキーワードとなっていますが、具体的な施策か講じられているのは、一部のトップアスリートや大学生に限られています。
ツノスポーツアカデミーでは、 高校年代からサッカーと進学に向けた勉強の両立はもちろんのこと、地域行事の運営や地元企業へのインターンシップなど机上では学べない様々な教育活動や、 地域の事業者や農家で仕事を経験する職育プロジェクトにも取り組みます。
このような様々な取り組みの中で新たな成功体験を得ることで自己成長へ繋がります。また、指導者や先生だけはない地域の大人と接することで、多様な価値観に触れ、幅広いキャリア選択が可能となります。
デュアルキャリア教育の考えに基づいたプログラムを提供することで、3年間サッカーに本気で打ち込みながらも、「サッカーしかやってこなかった」ではなく、サッカーともう一つの武器を手に入れることかできます。これにより、多様なキャリア形成が可能となり、豊かな人生を歩む後押しをします。
計算力や語学力といった学力テストなどで数値化できる能力のことを「認知能力」と呼ぶ一方、自らの意思で行動する「主体性」、多様な人と関わることができる「協調性」、物事を深く掘り下げることができる「探究性」、地域や社会に対して当事者意識を持ち行動できる「社会性」などの数値化することが難しい能力が 「非認知能力」 です。
2020年の文部科学省の学習指導要領の改訂では、学校教育で育む生徒の資質 ・ 能力として、知識・技能とともに、表現力や学ぶ意欲、人間性など従来のテストでは測定が難しい「非認知能力」の育成を掲げているように、近年、その重要性が叫ばれています。
ベネッセ教育総合研究所が2006年に行った調査では、「親や学校の先生以外の大人」との交流が、「物事に臨む態度」や「人間関係の構築能力」に強く関係しているということが明らかになっており、多様な年代、異なる価値観を持った方々との交流を通じて非認知能力が高まる可能性を示しています。しかし、現場で実践に取り入れている学校は少ないのが現状です。